"もしこれから賃貸物件探しを始めるのでしたら、妥協することの出来る条件をハッキリとしておきましょう。
あまりにも条件にこだわり過ぎてしまうと、よほどのお金持ちでなければなかなか物件と出会うことが出来ません。一人暮らしの多くの方が現在は自宅電話を引くことなく携帯電話だけを使用している傾向にあります。
物件の状況や部屋自体の状況によって、全く電波が届かないこともあるのでお気をつけ下さい。

 

最近のマンションは防音はしっかりしているけど携帯電話の電波が入らないということが多くなっています。
アパートでも立地条件によっては、届きにくい部屋があるのでしっかりと現地調査をするようにしてください。
携帯電話の電波が届かないと急な連絡に対応出来ないということで引越しを、検討しなければいけない状況になりかねません。
物件探しをする時には必ず現地調査を行い、その時に実際に携帯電話を使用して電波の強さを確かめておくようにしましょう。"



携帯電話が圏外のマンションがあるブログ:2021年02月27日

私のママは、
すべてを受容してくれるような人でした。

私が小さい頃、庭の草木に触れさせてくれたのも、
料理のお手伝いをさせてくれながら
手作りの智恵を教えてくれたのもママでした。

私にとっては、
気持ちの中で拠り所になってくれるような人でしたが、
実家を出て20年も経つと、
ほとんど話をすることもなくなっていました。

自己主張することのないママは、
会うたびにただ微笑んでいて、帰りがけに何か食べ物を持たせてくれ、
いつも「さよなら」と言いました。

今思えばママは、
もう自立してしまった女の子に、今さら何をする必要もないだろう…と、
静かに私を手放していたのかなぁと感じたりします。
それがまた私には有難かったのかもしれません。

でも私の心の中では、
何でも受容してしまうママに、
家族みんなで犠牲を強いている申し訳なさを感じていました。

ママが治る見込みのない癌にかかっていると知らされても、
当時の私は看病をしようとするわけでもなく、
どう接していいのかわからずに戸惑い、
さらには、そんな自分を情けなく感じていました。

ママがホスピスに入った時、ちょうどお盆でしたので、
私は帰省して、そのホスピスにママを見舞いました。

郊外の大きな病院の最上階にあるホスピスの明るい窓からは、
完成間近の瀬戸大橋が見えました。

「あれが瀬戸大橋やで」などと風景を説明する父に、
ママは「家はどっち?」と聞きました。

普段からあまりにも執着心のないママだったので、
その言葉もさらりと聞き流してしまいましたが、
きっと住み慣れた家や、その周りの音や風景の中に居たかったのでしょう。

ホスピスのような恵まれた環境で最後の時を過ごせたのも、
とても幸せなことだったろうと思いますが…


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